ドリームアップは2024年、おかげさまで10周年を迎えました。アジングやメバリングで大きな支持をいただき、発売から10年たった今でもスタンダードアイテムともいえるソフトマテリアルのワーム「マッカム」からスタートし、以後、ソフトルアー、ジグ、ジグヘッド、各種アイテムの他、ロッドも多くの機種をラインアップ。ライトゲームはもとより、ハタ系を中心としたロックフィッシュ、ショアから狙える青物、さらにはオフショア用ブランド「オーシャニックタイムズ」とソルトウォーターフィッシングの可能性を探ってきました。

2024年は、10周年を記念してフラッグシップモデルのロッドをラインアップに加えます。フィールドで培った経験を惜しみなくつぎ込んだドリームコンスリーシリーズの上位機種「ドリームコンスリー Resonant Armor」を発売します。

Resonant Armor（レゾナント　アーマー）。Resonantは共鳴、すなわち感度を、Armorは鎧、いわば筋肉をイメージし、繊細な釣りから強引なパワーゲームまで対応できる、繊細さと強さを高次元でミックスさせたロッドです。従来の80MHをベースとした「ドリームコンスリー710MHRA」、さらに88Hを元にした「ドリームコンスリー810HRA」の2本を発売します。

今後も多くのアングラーさまに喜んでもらえるよう、さらには夢をかなえられるよう、実践で培ったアイテムをリリースしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

極限までの強靭、高感度、最高レベルの操作性の実現をロッド特性における軽さと強さという相反するファクターの融合を目指してテストしデザインしました。ドリームコンスリーを超えるドリームコンスリーRA。ハイスペックタックルの現代のフィッシングシーンに。今後起こりうる技術革新の先駆けとして。フラッグシップモデルの誕生です。

ジグ単でのメバルゲームやライトロックゲームなど、操作性や繊細さが求められる釣りで、潮流変化やわずかなボトムタッチ、食い渋りでの微妙なバイトも手に伝わるかのような金属的な伝達をしてくれます。

また、マイクロベイトパターンでのシーバスや小型青物など、タックルと魚の大きさがミスマッチした状況においてこのロッドの威力が存分に発揮されます。ライトウェイトのルアーをロングキャストでき、なおかつ2～3㎏クラスの魚をリフト出来るバットパワーも持ち合わせました。従来の軽量ブランクでは考えられないほどの可能性を秘めた1本です。

Dreem Con Three 710MH RAに100g、250g、500gそれぞれの静荷重を垂直に掛けた状態での竿曲がりです（ロッド角度・約13.2°）。 ※静荷重比較とは、静かに真下にオモリをぶら下げた状態のことです。

「PE1.5号で捕れる魚の最大はどれくらいなのか？」をテーマに根魚、青物にチャレンジし続けて作り上げた１本です。長時間の使用でも疲労しないロッドバランスに4～5㎏の魚を強引に寄せることのできるバットパワー。

投げる、動かす、やり取りする。釣りにおいての一連の動作を考慮した各セクションパーツ。驚くほどの軽快さに信じられないほどのパワーを持つ、次世代ルアーロッドのスタンダートモデルです。

Dreem Con Three 810 RAに300g、500g、1,000gそれぞれの静荷重を垂直に掛けた状態での竿曲がりです（ロッド角度・約13.2°）。 ※静荷重比較とは、静かに真下にオモリをぶら下げた状態のことです。